羊雲

復路の羊のふんわりノート

File28*湘子ちゃん、左眼・白内障手術終了…そして、また迷う*

ー*53才で白内障の診断を受け、55才で手術を決意した従姉・湘子ちゃんの場合*-

横浜相鉄ビル眼科医院 (横浜駅西口、神奈川県横浜市西区)

 ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-

 左眼白内障手術を終えた湘子ちゃん、術後は娘と近くのホテルに泊まったのだそう。(湘子ちゃんの娘はもう社会人です)「初めての眼の手術だから、どんなものかとちょっと不安で…でも平日だったからとっても安く泊まれたよ!」と言っていました。夕飯は娘が適当に買ってきたもので済ませ、翌朝は7時から書き込みができる医院の受付表に娘に記入に行ってもらったのだけど、既に並んでいて13番だったとか。戻ってきた娘と朝食のバイキングをゆっくり食べて、受付開始時間に医院に行き、会計も全て終わったのは10時過ぎだったとか。「朝食バイキングも娘が全部取ってきてくれて助かったわ~」と湘子ちゃんが言うのを聞いて、娘のいない私は、ちょっと羨ましい気持ちになりました。

そして、肝心な見え方は?というと…眩しいくらいに良く見える!と。

ガーゼを取って初めに目に入ってきたのは…医院の床が白くてピカピカだったこと!に驚いたのだとか。確かに、医院の床はあのビルの築年数にしてはいつもピカピカで、掃除がきちんと行き届いているのを感じます。しかし術前、白内障の進行で視界は霞み左眼視力が0.3だった湘子ちゃんには、それがよく見えていなかったのでしょう。

湘子ちゃん、裸眼でしっかり運転したいけれど、仕事でカーナビもよく使うし、仕事上足場の悪いとこを歩いたりすることが多いことを吟味して、結局若干焦点を手前に狙って手術をしてもらったようで、結果、遠レンズでも翌日の視力は0.8~0.9。だけど、遠くまで良く見えるー!と。診察後の帰り道、道路のブツブツまで見えて、道路ってこんなだったんだー!今までいかに見えていなかったかがよく分かったー!と。

、気になる近くは?商品の値段とかは見えるの?と聞くと、

大きく表示してあるものは見えるけど…商品説明なんかは見えない、というか字がブレて見えるんだけど、これが老眼鏡をかけるとちゃんと見えるのかな?と聞くので、それは見えると思うけど、ブレて見えるのは乱視のせいかもしれないから乱視も矯正してくれる老眼鏡のほうがいいかもね、と言いました。

そもそも乱視とは?

角膜水晶体がきれいな球体ではなく、ゆがみをもつことが原因で、網膜上で光が一点に集まらずに、はっきりとした像を作ることができなくなっている状態で、ものの距離に関係なくピントが合わなくなり、全体的にものがぼやけて見えるようになります、とあります。

ならば、水晶体を人工レンズに換える白内障手術をすれば、乱視はその分軽くなる?

と思いきや、水晶体乱視よりも角膜乱視のほうが影響が大きいので、術後必ずしも眼球全体の乱視(=水晶体乱視+角膜乱視)が軽くなるとは限りません、とありました。2009年より、乱視矯正してくれる眼内レンズというが出たようで、その適応になるほど角膜乱視の強い人には乱視の軽減が期待できる、とか。

だけど、白内障の手術は翌日からしっかり見えるし、眼の中に人工レンズが入っているのに眼をキョロキョロさせてもゴロゴロするとかもないし、痛みもないのが不思議なくらい、今や患者にとって本当に負担の少ない手術だと思います。

そして、そうこうするうちに一週間が過ぎ、湘子ちゃんようやく自分で髪が洗えるようになり、(特に?)女性としてはこれが一番大変ですから、とりあえずお疲れ様ーとメールしてみました。すると、一週間検診では視力が1.2も出たようで、すっごく遠くまで見えすぎるくらい良く見えるーと…どうやら予想以上に勢いを増している様子。

私もそうでしたが、平均値から弾き出される計算式通りの焦点になるかどうかは個々人の眼内によるのだそうで、湘子ちゃん、神経が結構凹んでいるとか、白目にほくろのようなのがあって充血しやすいとかも指摘をされたようだったし、平均とはいかない眼内だったのかも?

湘子ちゃんの残る右眼は近視ですから、スマホなどは近づけると見えるけど、新聞サイズの字を読むときはとりあえず100均の老眼鏡をかけて右眼をつむりがちにして左眼で見てる、と。TVは普通に見える!パソコンはちょっと離れ気味にすると、手術した左眼で何となく見える!と。車の運転はまだしていないけど、助手席に乗っているとカーナビは何となく見える!と。鏡で自分の顔も見えるよ!と。近くは思っていたよりも何となくでも見えることに安心したよう。

が、遠くが思っていた以上に見えすぎて、そっちに若干クラクラしてまだ慣れない様子。電車に乗って外を見てたら、ベランダで洗濯物を干す人の顔まで見えて…よく見えるって同時にいろんな情報が目から入ってくるから脳は結構疲れるんだね…と。

それ、私も以前はよーく見えましたから分かります。見たいものに視線を向けないと見えない今の方が、余計な情報に振り回されずに済むので楽なのです。見たくない物まで見えてしまうというのは、それなりの心持が必要になりますからね。見えるということは気が付くということなので、行動も変わってきますし、感受性の強い私には、それがしんどくなることもありました。

で、湘子ちゃん、左眼が見えすぎることに戸惑い、反対の眼も同じだけ見えるようになったらもっと見えるようになるということでしょ?!…なので反対の眼は、もう少し焦点を手前にしたい!!と、迷い始めたのです。これが弱めのモノビジョンになるのか?は分からないけれど、と。

 嗚呼、モノビジョンまたしても、おまえが出てくるとは…)

湘子ちゃん、左眼の手術前は、職場のモノビジョンの人や私の話を聞いて、また鄭先生や看護師さんにも勧めないと言われたりで、リフォームという仕事柄、立体模型や現場で建物の確認をしたりしますから、物が立体的に見えにくくなる可能性のあるモノビジョンにはしないと思う、と言っていたのです。

湘子ちゃんの職場のモノビジョンの人は、ずっとテニスをしていてやはり紫外線を浴びすぎたのが原因なのか?40才で片眼が白内障になり手術で遠レンズを入れ、その数年後もう片方の眼も白内障になり視力が徐々に落ちてきて、その時点で徐々にモノビジョンになっていったので、そのまま手術で近レンズを入れたのでは?と思われます。そして、その方も、やはり遠近感が分かりにくいことがあると言っていた…と。

私の場合は、老眼で近くは見えにくいけど中~遠距離はよく見えるまだ白内障の手術はしていない左眼と白内障の手術で近レンズを入れた右眼(但し、黄斑前膜の術後に残った網膜の歪みのため縦長に大きく見える)とのモノビジョンなので、純粋な?モノビジョンの人とはちょっと違いますが、やはり遠近感や立体的に物を見るという空間認知能力がやや劣るのを時々感じます。

例えば日常でいうと、混んできた電車で少しづつほどよく詰めようとしたときの周りの人との程良い距離感が分かりにくいので、少しずつ詰めるたびに周りをキョロキョロと確認してしまいます。前はそこまでキョロキョロしなくても何となく分ったので、見るということは、実際に見ている視界の中心しか意識にはないけれど、実はそのまわりの視界として見えているところも左右同じくらいに見えることで空間認知能力を保っているのではないか?と感じます。ならば、やはりスポーツをしっかりしたい人にもモノビジョンは向かないのでは?と思います。

形が比較的シンプルなものは、影などで立体感は分かるのですが、見た目が複雑なものを上から見た時の高さが分かりにくい。

…先日も昼ご飯にスパゲティを家族3人分作り、息子の分を多めに盛り付けたのだけど、ベーコンをトッピングしたりドライパセリをかけたりしているうちにどの皿が一番多いかがパッと見て分からなくなり、斜め横から見比べたりして、うーん?これかな?という具合。これ、極端に言うと、料理を平たく盛った少量のものとこんもり盛った大量の物を上から写真で撮った場合、写真ではどちらが多いか分かりにくい、のような感じでしょうか。勿論、少し斜めから見たりすれば何となく分かるので、私は特別に困ることはありませんが、眼の病気になる前に普通に見えていた時はパッと見てすぐに分かっていたことなので、両眼でほぼ同じくらい見えることで立体感が分かるんだ、というのを実感します。

これは、料理の盛り付けをする仕事の人は困ると思います。料理を運ぶ人も、ライスの普通と大盛りの違いが分かりにくいかもしれません。仕事には正確さやスピードが求められますから、そこが少しでも劣ってしまうと困るでしょう。

湘子ちゃんに、左右で焦点を変えて立体的に見えにくくなったら仕事に差し支えるんじゃない?と聞くと、でも片眼だけでも結構立体的に見えるから…と意外と強気な発言。鄭先生からも、左右で焦点を変えることでそれに慣れなくて頭痛がするとかの症状が出ても頭痛は治してあげられませんよ、と言われたそうです。

でも…考えてみると元々左右で視力が少し違う人は沢山いるはず。湘子ちゃんもそうですし、私もそうでした。なので、若干の左右差であればさほどの違和感はない気がしますが、そこが狙った通りにいくかどうかが個人差によりますからね。逆に左右同じにしても、片方が焦点ズレしてしまうこともあるでしょうし。

湘子ちゃんの利き目は左眼だそうです。モノビジョンは利き目を遠くが見えるようにするようなので、右眼を、若干近くにする弱モノビジョン(?)はうまくいくかもしれませんが、さあどうなることやら?

湘子ちゃんの右眼の手術は、再来週です。

 

 

File27*眼内レンズいろいろ*

ー*53才で白内障の診断を受け、55才で手術を決意した従姉・湘子ちゃんの場合*-

横浜相鉄ビル眼科医院 (横浜駅西口、神奈川県横浜市西区)

 ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-

 (一度UPした1時間後に、中盤ごっそり変えちゃいました!ごめんなさい。。。)

ところで、横浜相鉄ビル眼科に行く!と決める前、白内障の眼内レンズの情報の多さに訳が分からなくなっていた湘子ちゃん。

横浜相鉄ビル眼科では、院長の大高先生が多焦点レンズに慎重な考えなので扱っていないのですが…多焦点レンズってどんな感じだろ?と湘子ちゃんが言うので、私が、コントラスト(映像のシャープさや微妙な濃淡)が劣るようだから…今見えている視界がハイビジョンTVだとしたら、以前のアナログTVみたいに見えるのかなあー?と言うと、イメージが湧いたようで、はーん!と言っていました。検索してみると、単焦点レンズとの比較写真が載せてあったりするのですが、あくまでそれもイメージ写真ですから何だか分かりにくい。(PCのコントラストを落してみると分かりやすいのかもしれませんね)

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File26*湘子ちゃん、眼内レンズに迷う…*

ー*53才で白内障の診断を受け、55才で手術を決意した従姉・湘子ちゃんの場合*-

横浜相鉄ビル眼科医院 (横浜駅西口、神奈川県横浜市西区)

 ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-

白内障手術をすることに決めた、従姉の湘子ちゃん。

前記事 File25 で、ケッコー迷ったあげく遠くが見えるレンズ(焦点3m・遠見視力1.0)に決めたのです。

 湘子ちゃん、翌日は会社が休みだったので、2年前に(他院で)白内障の診断を受けてから少しずつ見えにくくなる視界と共にずっと心につっかえていたものが取れたようにスッキリ!した気持ちで、生麦にあるキリンビール工場で出来立てビールを美味しく飲んできたのだと ♪ 

なのにその翌日、会社に行って「遠レンズに決めた ♪ 」と周りの人に言うと、

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File25*今年も!年賀状からの…急展開!!*

*右眼・黄斑前(上)膜の手術後、1年9カ月(51才)で白内障手術をした私の場合*-

横浜相鉄ビル眼科医院 (横浜駅西口、神奈川県横浜市西区)

 ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-

月半ば、定期検診に行ってきました。

白内障の術後、早!半年が過ぎ…2カ月前の検診時より見え方が少し変わったような気がしていたのですが、特に何も言われませんでした。定期検診とは、異常がなければOK!ですから、即終了です。

…が、席を立ってから、そういえばマイボームのつまり!その後どうなったかしら?と思い出し、聞いてみたのですが「何ともなければ、大丈夫ですよ!」と鄭先生が微笑むので、私も「…ハイ!」と微笑み返したのでした☆

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*食事のマイルール*

 前々回、*お料理は得意ですか?* の続きです。。。

 前、高校からの親しい友人4人と夜に食事会をしたときのこと。

スパークリングワインで乾杯&アラカルトに料理を注文しました。お酒は自分の好きなものにしますが、料理は好き嫌いがなくみんなが頼んだもので十分なので、たいてい周りにお任せです。ランチ会なら、1人1膳ですから当然自分の食べたいものを頼みますが、お酒とおしゃべりがメインの夜の集まりならお料理は何でもいいのです。それに…みんなで食べるものをアラカルトに決める時「これ、美味しそ~!」とか「こっちも、いいね~!」とか言いながらメニューを眺めるみんなの食べるものに対する情熱に…私は負けてしまうのです。

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今年もびっしり書きました!年賀状*亥年

っ…という間に、年が明けてしまいました。

私の仕事は、年末は世間様より若干早めにお休みに入ります。ですので、出来るだけ頑張りたい!…けど出来るところまででOKとする!大掃除、そして今年も一年を振り返った近況を目いっぱい綴った年賀状作りに時間を費やしておりました。

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