羊雲

羊 雲

✥ 復路の羊のふんわりノート ✥

File35*石の上にも3年☆彡右眼・黄斑前(上)膜の術後3年経過*OCT画像付き

*右眼・黄斑前(上)膜の手術後、1年9カ月(51才)で白内障手術をしたモノビジョン私の場合*ー(黄斑前膜の術後*3年1カ月)

 f:id:white-ivy:20200225152424p:plain いつまで続くのか?週6勤務。私がゼイゼイ言っていると、息子は「嫌なら断ればいいじゃん!」と簡単に言います。私が息子くらい若かったら、キッパリ断っているでしょう。派遣とはいえ、もう7年もいる会社です。こちらの事情を受けてもらったこともあるし、会社側の事情も分かる。無下に断れない年齢になってしまったのです。

77才の母に週6勤務が続いていることを言うと、あんまり無理しないようにね!と言ってくれるかと思いきや「仕事できるうちにしといた方がいいよ」と意外な言葉が返ってきました。学生の頃、私が「時間がない~!」と泣き顔で試験勉強をしているのに「早く寝たほうがいいよ」などと言っていた母。思えば、母から「勉強しなさい」と言われたことはありませんでした。なのに…。

私が就職した時は週休2日制が始まってすぐの頃でしたが、大学生の時は土曜日も授業がありました。私が高校生の頃までは、父も土曜日に仕事に行っていたのです。だけど、父は仕事から帰ってきたら母が用意したご飯が待っていました。公務員だった父は早く帰ってきていたので、毎日家族そろって夕飯を一緒に食べていました。私だって、週6勤務でも、帰ったら誰かさんが作ってくれたご飯が待っていて、休日は何ーもしなくていいなら、ここまでゼイゼイ言いません。

でもまあ、ハチミンレモンパワーでなんとか疲労を回復させ、消えた、いえ、自ら消してしまっていた画像の復活作業も、思わぬ台風休暇中に天候にハラハラしながらも終了させることができました!

(今更ですが、原因は何のことはない『はてなフォトライフ』から同じ写真はもう使わないもの!という理由で消してしまったからでした。一度貼り付けた画像は、文字がそこにずっとあるように、画像も記事上で消さない限りはずっと張り付いているものと思っていたのです。『はてなフォトライフ』から削除するときに「アップしている記事からも消えてしまいます!」というポップが出れば、多くの素人がこの罠に落ちることはないと思うのですが。)

台風は関東他広域に大きな被害をもたらしましたが、幸い我が家は無事でした。

その後は一気に11月になったかのような寒さを感じる日々ですが、何だか急~に良く眠れるようになってきたのです。すぐに深い眠りにつけるようになりました。朝までグッスリできたら完璧ですが、必ず途中でトイレに目が覚める。けれど、再びグッスリ気持ちよく眠れるのです。グッスリ眠れたのだからスッキリ起きれればいいのに、朝になってもまだ寝ていたくてなかなか起きられないけれど、しっかり眠れると日中調子が良いのです ♪

なのに、なぜなかなか次の記事がUPされないのか?

それは、この時期になると毎年襲われる症状が始まったからです。私は、寒くなり始める10~11月にだけ肩こりになるのです。完全に寒くなってしまえばそれはなくなるのですが、徐々に寒くなってくるこの2カ月くらいだけ肩こりが酷くなる。夕飯を作った後が、一番痛くて。料理は、包丁を使ったり混ぜたりで利き肩に結構な力が加わり続けるからだと思います。決して不器用なわけではないので裁縫の類は結構します。だけど、料理は家事の中で一番面倒!と感じてしまうのは、きっと毎日、しかも一日3度もメニューの違うものを作らなくてはならない大変さに負けてしまうから。それだけではありません。料理を美味しく作るには、手際が肝心です。手際の良さ!は私が最も苦手とするところです。その苦手作業をしているだけでも、肩に力が入っているのでしょう。その上、身体のおおかたは食べたもので出来ていると思っている私は家族の健康を担う使命感でより一層肩に力が入る。そして夕食後は、肩が痛いのを我慢できずにお風呂に駆け込みます。湯船で温めると楽~になり極楽。お風呂から上がるとすぐにベッドに入りたくなります。でもその時はまだ眠くはないので、横になったまま本を読みます。まだまだ読みたいのに、10分くらいで眠気に襲われて、もう限界!と本を閉じ、電気を消すとあっという間に眠りについている、というわけです。

さて、本題の黄斑前膜の術後3年検診の報告です。

 先月末に行ってきましたが、3年!って…。。。早い。けれど、たっぷり詰まった3年でした。

まずは、最良数値を打ち出したOCTを、左から術後1年⇒2年⇒3年(今回)

f:id:white-ivy:20191012234322j:plain
f:id:white-ivy:20191012234335j:plain
f:id:white-ivy:20191012234348j:plain

断面図ではその変化が分かりにくいのですが、数値は全体的に下がっています ⇩

若干、下側の2つが数値が上がっているところがあるので撮影時の中心のズレはあると思いますが、数値の下がり方に驚きの数値が見て取れます。

f:id:white-ivy:20191013000637j:plain
f:id:white-ivy:20191013000647j:plain
f:id:white-ivy:20191013000659j:plain

ポイントは比較の真ん中が2年ではなく、2年にしたところです。まず、一番中心のピンク色の部分の数値が術後1年(365μm)⇒術後2年半(362μm)の1年半の期間で3μm下がっているのに対して、術後2年半(362μm)⇒術後3年(358μm)はわずか半年で4μmも下がっている!ということに驚きました!!

真ん中の枠の平均数値も、一番外側の平均数値もこの半年の方が!割合としては下がっている!のです。

f:id:white-ivy:20191012172838j:plain
f:id:white-ivy:20191029183240j:plain
f:id:white-ivy:20191029184045j:plain

⇑ こちらの比較も然りで、左の術後1年⇒術後2年半の1年半の期間よりも、術後2年半⇒3年のこのわずか半年の方が数値が下がっています!

f:id:white-ivy:20191012234819j:plain
f:id:white-ivy:20191012234845j:plain
f:id:white-ivy:20191012234904j:plain

 ⇑ こちらは数値に色をつけて凹凸を表しているものです。

ここにきて、この半年で数値が下がった原因を、以前にプラセンタサプリを摂取し始めたからかも?と書きました。プラセンタサプリは確かに規定量MAXで摂取してきましたが、それよりもDHA(ドコサヘキサエン酸)サプリによる効果ではないか?と思うのです。

DHAサプリは、たまたまポイントで交換したものの規定量の半分を毎朝摂取していました。これまでも、時々試供品のようにもらったときに摂取していましたが、今回は量が多かったのでこの半年以上ずっと飲んでいたと思います。それが、先月全て飲み終わり、飲まなくなってから気が付きました。朝が今までと違うのです。何だかボーッとしてやる気が出ないのです。DHAを飲んでいた時は、忙しくても朝からしっかり頭を働かせることができていたのは感じていましたが、飲まなくなってその違いがハッキリ分かりました!

DHAは脳に良い、ということは知っていましたが更に調べていると…血液がサラサラになる、そして今更のごとく網膜に良い!とあるではありませんか!!以下はある眼科さんの記事で、加齢黄斑変性のことを言っていますが、黄斑前膜も網膜の病気には変わりありませんから、参考になりそうです。

眼(網膜)にDHAがいいの?

青魚に豊富に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)は、網膜内のオメガ3脂肪酸の約93%を占め、細胞の形成や細胞膜の合成に関与している必須脂肪酸です。

近年、加齢黄斑変性の予防に有用との数多くの報告があります。
ルテイン単独摂取により黄斑部の辺縁部で黄斑色素密度が上昇し、DHA単独摂取により黄斑部の中心部で、黄斑色素密度が上昇。ルテインDHA摂取により、黄斑の辺縁部と中心部で上昇したとの報告があります。

黄斑色素密度?はよく分からないのですが、以下の記事にも同じことが書いてありました ⇩

ルテインとDHAを両方摂取した場合、眼の抗酸化機能がより改善することが分かってきています。

2008年に報告された研究では、DHAルテインを用い、49名の健常女性を対象に4ヶ月調査をしました。その結果、黄斑色素密度は、ルテインを投与した場合は黄斑辺縁部が上昇、DHAを投与した場合は黄斑中心部が上昇、ルテインDHAを両方投与した場合は、黄斑辺縁部も黄斑中心部も上昇することがわかりました。このことから、ルテインDHAをプラスすることで、ルテイン黄斑保護機能がさらに向上していると考えられています。

これを読んで、私!偶然にもルテインも一緒に摂取していたのです。

ルテインが目に良いことはよく知られていますから、ずっと前から飲んでいましたがDHAが目に良いなんて知らなかった…。

これまで数値に波があったのも、あれか?これか?と散々考えていましたが、術後2年半を過ぎての今回のこの変化!からすると、DHAの効果が一番濃厚な気がしてなりません。。。

それから、DHAを摂取するのに大事なのは朝飲む!ことだそうです。

ブルーベリーやルテインも眼を使う前に飲むのが良いそうなので、そうなると朝になるのですが、ブルーベリーは抗酸化物質ですから、抗酸化物質は朝に取ると効果的なのだそうです。

以下は、いつ摂取するかが大事だとする『時間栄養学』というページにあったDHAの記事です。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53263?page=2

これまた、私は偶然に朝に飲んでいたのですが…、黄斑前膜の術後の回復が芳しくない方は試してみる価値、大アリです☆彡

(但し、DHAは血中の中性脂肪値を低下させるので、血圧降下剤などの薬との併用は注意が必要です。常用している薬とサプリの飲み合わせには十分気を付けてください。)

 

横浜相鉄ビル眼科医院 (横浜駅西口、神奈川県横浜市西区)

ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-

(注:鄭先生には、ブログ掲載の承諾を得ています)