ー*右眼・黄斑前(上)膜の手術後、1年9カ月(51才)で白内障手術をしたモノビジョンの私の場合*-(黄斑前膜の術後*2年7カ月)
今月始め、3カ月ぶりに定期検診に行ってきました!
白内障の術後検診のつもりで行ったのですが、OCT撮影がありました。黄斑前膜の術後2年でOCT撮影は終了なのかと(勝手に)思っていたのでちょっと予想外でしたが、今までほとんど変化のなかった縦方向の網膜の凹みが少し進んでいて、テンションが上がってしまいました \(≧▽≦)/
術後1年、1年3カ月、1年半のOCT画像は、File9で公開していますが、術後2年のOCT画像を載せなかったのは、その後の変化が見られなかったからです。もう網膜の戻りは止まったのだと思っていました。
しかーし、今回は違います!…その違いが分かってもらえるかどうか…。
(この度、今頃になって我が家のちゃちなプリンターでスキャンができることに気付いたので、以前のものより画質が良いはずです!)
まずは、数値です。比較しやすいよう、過去のものと左眼の正常なものを並べます。
(正常な左眼の画像は、左右が逆になりますが)
左から…術後1年 → 術後2年半(今回)…そして正常な左眼
左の術後1年に比べると、今回の術後2年半はどこも全てにおいて数値は下がっています。真ん中の輪(中枠)や一番外側の輪(外枠)の4つの数値を足して4で割った平均値をメモ書きしています。中枠平均値は正常なものにかなり近づいていますし、外枠などは術後1年の時点で数値としては越えて下がっていますが、外枠だけやたら下がればよいというものでもないのでしょう。
しかし、何といっても一番真ん中の数値がほど遠い。
92μⅿも凹みが足りません。それを立体的にしたものが以下です ⇩
(左上の数値は関係ありません)
再度、左から…術後1年 → 術後2年半(今回)…そして正常な左眼。
正常な黄斑の中心窩(ちゅうしんか)は、まるで指で押したように凹んでいるのが分かります。
そして断面写真 ⇩やはり左から…術後1年 → 術後2年半(今回)…そして正常な左眼
下段の縦切り写真の凹みが、今回わずかに進んでいるのが分かりますか?
正常なものに比べるとぜーんぜん!で、笑っちゃうくらいちょこっとなのですが、横方向に比べて縦方向の凹みが少ない事を半ばあきらめていただけに、この変化が今回とっても嬉しかったのです ♪ 今や正常な凹みを目指すのは無謀ですが、縦方向の凹みが横方向に近いくらいまで進んでバランスよくなってくれれば、縦長に大きく見えるのが解消されるのでは?と期待しているのです。(まあ、縦長に見えるのがそのせいかどうかは分からないんですけどね)
そしてこの結果が示す通り、このところやはり見え方が以前よりよくなったのを感じていたのです!違和感が減ってクリアになり、視野が少し広くなった感じです。数か月前から何となく見え方に変化があるのも感じていたので、納得しました。
こうなると、何が良かったのかをやはり振り返ってしまうのですが…。この数か月で変わったことといえば、DHCの生プラセンタを飲み始めたこと。月日が経つのがどんどん早く感じるので、単にアンチエイジングとして1日上限20粒のところ、10粒を飲み始めました。今15粒に増やしたので、半年後の術後3年検診でOCTにそれなりの変化が あれば、プラセンタ恐るべし!ということになるかもしれません。勿論、合わせて野菜や果物にタンパク質もしっかり取り、睡眠も大事にしますけどね。
本当は先月が検診月だったのですが、体調を崩したり、両親が遊びに来たり、その他諸々の事情が重なって火曜日に通院できませんでした。(この事情は、後にまたご報告しますが)
今月も派遣先の人員不足でオーバー出勤…W派遣ワークの私は今月4日!しか休みが取れず、仕事と家事に追われる毎日。晩御飯を食べたらどっと疲れが出てお風呂に入りたくなり、お風呂から上がったらすぐに寝たくて…。睡眠時間がしっかりないと体力がもたない体質の私は10時過ぎには床に就くようになり、長い事このブログに手を付けられないでいました。
世間はもうすぐ10連休のスーパーGWに入りますが、一方の派遣先が営業現場なのでその間の私の休みは恐らく1日。それでも平日1人でゆっくりしたい私には、それもまた性に合っているのですが。
そんなこんなで今月も火曜日に休みが取れなかったのですが、今月こそは!と、仕事を早退して何とか検診に行ってきたのです。そこまでして検診に行ったのは、数か月前から見え方が変わってきているのがやはり気になっていたのと、白内障の術後検診通院中の湘子ちゃんと落ち合って直接様子を伺いたかったからです。
モノビジョン大成功!の湘子ちゃん、その後も絶好調 ♪ で、手元のスマホから向かいのビルの中にいる人の顔までバッチリ!見えすぎるくらい…と何とも贅沢なことを言っていました。
湘子ちゃんも仕事が忙しい中、何とか早めに切り上げての来院で、私より10番後の診察でした。ダブルで医院に押し掛けたものだから、鄭先生、湘子ちゃんの顔を見るなり「お!今日は両横綱お揃いですね…」とおっしゃったのだとか。それを聞いて思わず笑っちゃいましたが、でもー横綱ってー?!…まあ、確かに私も白内障手術の焦点を決めるのに無理言って、モノビジョンをものにしたんですけどね。
湘子ちゃんは「2人とも大きい(背が高い)からじゃなーい?」とケラケラ笑ってましたが…鄭先生に「その後見え方はどうですか?」と聞かれ、親指を立てて「good!」と答えたという湘子ちゃんは、確かに横綱の風格かも。。。
ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-
(注:鄭先生には、ブログ掲載の承諾を得ています)