羊雲

羊 雲

✥ 復路の羊のふんわりノート ✥

File25*今年も!年賀状からの…急展開!!*

*右眼・黄斑前(上)膜の手術後、1年9カ月(51才)で白内障手術をしたモノビジョン私(黄斑前膜の術後*2年5カ月)と従姉の湘子ちゃんの場合*-

 f:id:white-ivy:20200225152424p:plain 月半ば、定期検診に行ってきました。

白内障の術後、早!半年が過ぎ…2カ月前の検診時より見え方が少し変わったような気がしていたのですが、特に何も言われませんでした。定期検診とは、異常がなければOK!ですから、即終了です。

…が、席を立ってから、そういえばマイボームのつまり!その後どうなったかしら?と

 思い出し、聞いてみたのですが「何ともなければ、大丈夫ですよ!」と鄭先生が微笑むので、私も「…ハイ!」と微笑み返したのでした☆ 

 白内障の術後検診がさらっと終わるのに対し、黄斑前膜の術後検診の時は、鄭先生がカルテをじっと見入る時間や、診察ももう少しじっくり(と言っても数秒の違いですが)だったし、何と言ってもOCTという一目瞭然の結果が出て、網膜の形やその数値が下がっているかどうかで毎回ドキドキしていたなあ…と懐かしいような気持ちで思い返します。

白内障の術後は、直後こそ毛様体筋が新しくやってきた人工レンズと格闘するかのようなプルプル感があったり、斜めから光が入るとレンズの外枠が見えるような透明なものが視界に入ったりしましたが、今や人工レンズが入っているなんて感覚は全くなく(アプリコットさんもかつておっしゃっていましたが)ホンットに手術したことを忘れてしまいそうなくらい馴染んでいます。

…人工レンズが眼の中に入っている!のに!!…不思議です。。。改めて、医療の力ってすごい!!!

 

f:id:white-ivy:20200321162640p:plain そして、検診から数日が過ぎたある日、湘南に住んでいる従姉からメールが来ました。

従姉は私より4つ年上なので現在55才なのですが、2年前に両目とも白内障の診断を受け手術を勧められるも踏み切れず…でも夜の車の運転がしずらくなってきたので、もう手術しなくちゃダメかなと思っていたら、年賀状にアイちゃんが白内障の手術をしたと書いてあったから…と言うのです。

今年の、849字綴った年賀状の半分以上は白内障手術のことでした。『…特に淡い色がキレイに見えるようになり、自分の肌もキレイに見えるのですから、早目の手術も悪くない ♪…』と前向きに頑張っている様子を綴りました。それが、手術に向き合えない従姉ー湘南に住んでいるので湘子ちゃんにしましょう!ーの気持ちを少しは楽にしたのかと思うと、今年の849字も無駄ではなかったんだ!良かった ♪ と少し嬉しくなりました。

去年も年賀状をキッカケに、大学の頃からの友・ヨナがまさかの同じ黄斑前膜になっていて心は大騒ぎしましたが、今年もまた予期せぬ展開になってきました!(因みに、その後もヨナの網膜は変化が無いので経過観察中だそうで、今年の年賀状には「私も50才になったから(ヨナは一つ年下です)黄斑前膜の手術をするときは白内障手術も同時やわ!」と書いてありました)

しかし、従姉の湘子ちゃんは55才で、いえ2年前だから53才で手術を勧められるほど進行した白内障?!ということに驚きました!湘子ちゃんは、視力は良いのです。だけど、瞳の色が茶色く、茶色いと紫外線に弱いのだそう。湘子ちゃんはスポーツウーマンで、学生の頃からバレーボールをしていたのでママさんバレーもしながら、湘南に越してからはサーフィンに夢中になりました。茶色い瞳で長年湘南の紫外線を浴びすぎたのが原因だろうとのこと。「82才の母親よりも早く手術することになるなんて~!」と嘆いていました。

職場に白内障手術をした人がいて(なんと!40才で手術したのだとかで)その人は左右で度数を変えたと聞いたり、多焦点レンズはどうなんだろう?とか、手術しようと思っても分からない事だらけで…と言っていました。

確かに、まずは焦点レンズか?焦点レンズか?

はたまた単焦点でも、左右で度数を変えるモノビジョンにチャレンジするか?

そして、一番確実な視界が得られる単焦点にしたとしても、遠/中/近どのレンズにするか?

そしてそして、近レンズでも、実は焦点が約30㎝とか、40㎝、50㎝…と細かく分かれていて…と、とにかく選択肢が多い。

なので、まずは参考までに、私のかかりつけ眼科である横浜相鉄ビル眼科白内障のページを紹介しました。

www.aikeikai.jp

ここは院長が多焦点レンズに慎重な考えだから、多焦点レンズは扱ってないけど、もし単焦点レンズにするなら、私の主治医の鄭先生をお勧めしました。

他にも、モノビジョンは遠近何となく見えるので便利だけど、向かない人もいるようだし、元々視力に左右差がない人は慣れるのに数か月かかったり、遠近それぞれを見える方の片目で見ているので、やはり遠近感や物を立体的に見ることに劣る。私の場合は料理の盛り付け時に、上から見た時のこんもりした感じがとても分かりにくく、斜め横から見て確かめるようになります。ということは、盛り付けが仕事の料理人には向かないのかも?!とか、やはり自分のライフスタイルをよく考えて決めなくてはなりません。

湘子ちゃんは、美大を出ていて元々は住宅の完成予想図のデザイン画を描いたりするのを仕事にしていましたが、子供が社会人になってからは建築士の資格を取り、今はリフォームの会社でフルに働いています。(毎日残業で遅くなるのに、仕事のあとにジムに行ったりしていて、とってもパワフルなのです!)

フルに仕事をしている湘子ちゃんなので、手術自体は日帰りだけど術後検診があることや、術後1週間は目に水が入るといけないので髪が自分で洗えないこと、でも毎日家族や美容院で洗ってもらうわけにいかないから暑い季節じゃない方がいいとか、1週間は休めるのが理想、とか伝えました。

すると、しばらくした昨日「明後日の水曜日が会社の定休日なので、横浜相鉄ビル眼科に行ってみる!」とメールが来ました。もし鄭先生に手術をしてもらうつもりなら、鄭先生の診察日の火曜日に行った方がいいよ、と返信したら今日(火)「仕事の都合がつきそうなので、今日の夕方に行ってくる!」と我が父を思い起こさせる、父と同じB型の、父の兄の娘・湘子ちゃんの行動の早さにびっくりしました!!

私は、たまたまその今日(火)は仕事が休みで、まさしくこのブログを打っていた夕方頃、横浜相鉄ビル眼科の待合室からの湘子ちゃんのリアルなメールが何度も来て何度も返信をして過ごしました。

鄭先生が私と同級生だと教えると、え?もっと若く見える~!あ、アイちゃんが老けて見える訳じゃないけど…と言われ、何だかとっても悔しい気持ちに。。。確かに鄭先生は実質私より数か月若いんですけどね!でも私は、鄭先生の若さの秘訣は、遠方からいらっしゃるので早起きするために早寝している、そう、早寝早起き!にあるんじゃないかと踏んでいるのですが…。

まあ、鄭先生が若く見えることはともかくとして、そんなこんなのメールのやりとりをしているうちに、湘子ちゃんの白内障の手術日が左眼が再来週、右目が来月にあっという間に決まり、驚いてしまいました!

レンズの度数は結構迷ったようですが、車の運転の時に眼鏡をかけるのがどうしても抵抗があるので、遠レンズにしたようです。モノビジョンのことも相談したようですが、鄭先生からも看護師さんからも確実な視界が得られるか?を考えると勧められないと言われ、やめたそうです。

それに、湘子ちゃんはサーフィンをするので、遠レンズを入れて遠くがちゃんと見える方が向いているんだろうなあ、と思いました。(バレーボールは、ボールが目に当たらないよう保護メガネをかけないと危ないけれど)近くは、遅かれ早かれみんな老眼鏡をかけますしね。

それに、何と言っても色がキレイに見えるようになること!これは、湘子ちゃんの仕事上でも絶対にいいと思うのです。

また、術後に報告のメールが来ると思うけど…

今年も!年賀状からの急展開に、ちょっとドキドキ興奮気味の午後でした。。♪

横浜相鉄ビル眼科医院 (横浜駅西口、神奈川県横浜市西区)

ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-

(注:鄭先生には、ブログ掲載の承諾を得ています)