羊雲

復路の羊のふんわりノート

*お料理は得意ですか?*

毎日お弁当を作っています。

弁当屋さんに勤めているわけではないので…正確には、仕事のある日は毎日お昼ごはんにお弁当を作って持っていきます。

 息子は大学生ですが「作ってくれるなら、それを食べてもいいよ」と言うので、朝から授業のある日のうち週2回は、ついでに息子の分も一緒にお弁当を作ります。息子が半端な要求をするくらいですから、素晴らしく美味しいお弁当を作っているわけではありません。息子曰く、普通に美味しいと。。。細身で食にあまり関心のない息子は、普通に美味しければ十分なのだそうです。好き嫌いが多くお子ちゃま味が好きな息子は冷凍食品も普通に美味しいというので、息子のお弁当には冷凍食品をほぼ入れます。冷凍食品は種類が多いのでおかずがワンパターンにならず、またお弁当箱の隙間を埋めるのにも本当に役に立つ優れものです。便利でそこそこ美味しく、種類も豊富に日々進化を遂げる冷凍食品は、これまたストイックな日本の技術の賜物!だと思っています。息子のお弁当作りは幼稚園の頃から始まり、給食だった小学校はなかったものの、ほんの数年前までは川崎市は中学校で給食がなかったので、中学生~高校生と部活もしていた分お腹がすくだろうと大きなお弁当箱を持たせていました。だけれど、お弁当に向く冷めても美味しいおかずは限られているので、冷凍食品には長年とても助けられてきました。

…でも、私は冷凍食品の味は口に合わず自分のお弁当には入れないので、私と息子のお弁当の中身はメインディッシュ(タンパク質)とごはんが共通しているくらいで、見た目にも全く違います。もっと言えば、胚芽米の上に全体に黒ゴマ+その上に枝豆の豆だけを散らし+真ん中に梅干し!という私の彩りごはんに対し、黒ゴマは共通するものの、息子は枝豆も梅干しも嫌いなのでそれは乗せず、でも彩り良くするためにシャケフレークかタラコ、なければシャケ味かタラコ味のふりかけをかけます。(あのピンクの彩りが華やかになるのです。彩りが良いと、ぐっと美味しそうに見えるので同じ作るのでも気持ちが上がるのです ♪ )中身がここまで違うと、ついででもないのですが、週に2回なら今のところ苦にならず作っています。

職場で毎日お弁当を食べていると「旦那さんのも作るの?」と聞かれることがありますが、旦那のお弁当は作っていません。これだけしか言わないと自分と息子のお弁当は作るのに旦那のだけ作らないなんて酷い妻だ!と誤解されるので言っておきますが、私は作ってもいいのですが、旦那もまた好き嫌いが多く、昼食は自分の好きなもので適当~に少量で済ませたいからいらないと言うのです。

毎日お弁当を作っていき、お弁当の栄養バランスと彩りは大事にしているので、それを見ている職場の人からはさぞかし料理好きで料理が得意なのだろうと思われがちですが、私は料理が苦手です。ハッキリ言って、私には料理のセンスありません。

例えば、冷蔵庫にあるものでパパッと適当に美味しいものが作れる、などという高等なことはできません。また、あの料理にこれを入れたら合うと思って作ってみたら美味しかった!というバリエーションを広げるようなこともできません。

むしろ、適当に作るなんてことをしたら、あまり美味しくなりません。(センスがないと思うのがまさにココです!)レシピ通りに作って普通に美味しい、というのが私の実力です。しかも、ササッとチャチャッと手際よく作る!というのもできません。お料理にはこれも大事だと思うのですが、毎日お弁当を作っても、毎日夕食を作っていても、スピードはあまり上がりません。…何年、いえ何十年もほぼ毎日作っているのに、いろいろと知恵と工夫も取り混ぜているのに、私は料理にはどうしてもそれなりに手間と時間がかかるのです。いつまでたってもあまり成長しない…ここもまた、私が料理のセンスがない所以だと思っています。

(私は何事にも一つ一つの動作がやや遅いのです。学生の頃、炒め物に塩を入れるときに全体に少しずつ振りながら入れていたら、それを見ていたヨナが「アイちゃんは丁寧やねー。どうせ混ぜるんやけー、私は一気にドサッと入れる!」と言われて、塩の入れ方だけでも人によって違うのかー!?と思ったのを覚えています。)

でも!そこは幸いにして(?)旦那も息子も食いしん坊じゃないので、お腹が空いてイライラするということもなく、文句も言わず出来るのを大人しく待っています。

でもでも!料理が苦手な私ですから、辛抱強く待ってくれさえすれば、品数多く美味しい料理が出来るわけでもなく、時間がかかったのにこれだけしかできなかった!ということもあり、料理を作る時間というのがあっという間に過ぎるのが不思議でしょうがありません。まあ、夕飯作りといってもメインディッシュだけでなく、旦那が毎日必ずビールを飲むのでまず先にそのつまみを(簡単ですが)3品くらいとお弁当の下準備などもしていれば最低でも1時間以上、長い時は2時間近くかかります。立ち仕事だから足も疲れるし、切ったり混ぜたりで右手ばかり使うので、肩も凝ってくるし…これが、毎日仕事から帰ってきてからの第2ラウンドなのですから、疲労はMAXになり気合いの足りないときは途中で泣きたくなるときもあります。せめてサンマを焼くとき大根をおろしてくれる!とか、トンカツのときキャベツをスライサーで千切りにしてくれる!とか、簡単なことでも手伝ってくれれば少しは早くできて私も楽になれるのに!と言うのですが、息子も旦那も面倒なようで「早く出来なくてもいいよ」とTVを見たりゲームをしたりして待っています。。。

息子も旦那も面倒くさがりで料理にちっとも興味がないのです。私が大変がっていると「別に毎日ちゃんと作らなくても、お弁当やお惣菜でもいいよ」と言うので、出来合いのものもたまに買いますが味の濃いものが多くてそこが私の口に合わないのと、シンプルな料理でも出来立ての方が美味しい!と思うので多少無理してでも頑張って作っているのです。

そんな、食べること自体にあまり重きを置いていない旦那の好きなものは、トンカツ・エビフライ・生姜焼き・餃子です。以前、一緒に仕事をした営業さんが「トンカツ好きなんだけどさー、揚げ物は台所が汚れるからってウチのカミさん作ってくれないんだよねー」と言っていました。旦那の妹も「揚げ物は台所が汚れるし面倒だからしないんです」と言っていて…揚げ物は買うようにしている!という人もいるようですが、私も使用後の油の処理は工夫がいるけれどもそれほど揚げ物を手間だとは思っておらず、台所の汚れも気にするほどではなく…それよりも!揚げ物は、揚げて時間が経つと美味しくない!揚げたてじゃないと美味しくない!と思うので作っています。衣のパン粉をフードプロセッサーで細かくして使うので、出来合いのものよりも衣が薄くカラッと出来るのです。旦那は「トンカツとエビフライと生姜焼きと餃子なら毎日食べてもいいよ」と言ってきますが、それじゃあ私が飽きてしまいます。栄養のバランスを考えるといつも献立に苦しむのですが、我が家ではいよいよ献立が浮かばないときは、困った時の生姜焼き!なのです。豚肉は栄養バランスも良いし!簡単にできるので私も楽だし!で、豚肉(と鶏肉)は常に我が家の冷凍庫に保存してあります。そこに、息子の好きなドリアやスパゲティー・唐揚げ・ハンバーグ・カレーを作れば、まるでファミレスのメニューのような献立ばかりでやはり栄養のバランスが気になる私は、小鉢やみそ汁で必死にフォロー食を足しています。

じゃあ、私は?というと、好き嫌いはなく季節の物をシンプルに食べられればいいかな、というところ。友人と外食するときはアジアンにしたい ♪ くらいの程よい辛い物好きですが、息子と旦那が全く辛いのがダメで、息子はカレーですら甘口好きですから家では辛い料理は作れません。豚肉のキムチ炒めとか、これからの季節ならキムチ鍋とか食べたいけど、息子と旦那が食べられない物を作っても仕方がないので、キムチだけ後乗せで食べたりします。家族で食の好みが合わないと食事作りはつまらなく大変なものになりますが、私もまた食べることにそこまでの情熱がないので、献立は旦那と息子に譲っています。

このように食べることに情熱の薄い我が家は、家族3人でわざわざ外食に行く!ということがありません。外食にわざわざをつけるくらい、食べることを目的に外出するのが面倒なのです。家にあるもので簡単に済ませるか、いよいよ食材がなければ、せいぜい(息子の好きな)ピザを取るか、で、3人とも家から出たくないのです。出不精!でもありますが、逆に言うと、家で食べるほうが落ち着くのです。(でもそれも、私が作る負担が増えている原因でもあるんですけどね)

あるとき息子が、うちは家族みんなで外食に行くことが全くない、と友達に言ったらみんなに驚かれた!と言っていました。私が子供の頃、帰ってきた父に母が「今日は買い物してないから外に食べに行こう」と言い、外食することになったとき「わーい!何食べようか?」と弟と2人で大喜びしていたことを思い出すと、ちょっと息子に申し訳ないような気もします。

だけど、今思えば何がそんなに嬉しかったんだろう?…外食!に限らず、家族揃ってのお出かけは何であっても無条件にわくわくして嬉しかった子供心だったのでしょうか。ああでも、私が子供の頃は家でグラタンなど作ってもらえなかったので、外食と言えばグラタンが食べられる!と、行先はファミレスにして!といつもお願いしていたのを思い出しました。だけど、そこはB型の我が父「ファミレスはこの前も行ったから、今日は〇〇」と父の行きたい和食やラーメン屋、ときに焼き肉とかで、和食の時は弟とかなり文句を言いながらついていっていました。だけど…よく思い返すと、そこに母の希望は1度もなかったなぁ…。確かに、好き嫌いのない母でしたから何でも良かったのかもしれませんが…A型の母は、主張の強いB型の父とAB型の2人の子供たちに譲っていたんですね。。。

あれ?私の血液型、バレちゃいましたね?

でも、食に関する血液型別の興味深い記事を見つけたので、この続きはまた今度***

 

 

 

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