羊雲

羊 雲

✥ 復路の羊のふんわりノート ✥

File9*右眼●ー*黄斑前(上)膜の術後*1年6カ月検診と新たな疑問!(OCT画像付き)

ー*黄斑前(上)膜手術当時49才だった為、白内障手術を同時にしなかった私の場合*-

(黄斑前膜の術後*1年半)

 f:id:white-ivy:20200225152424p:plain 月13日、1年6カ月検診に行ってきました!

早速、今回を含めここ半年で撮ったOCTを披露します

 (左から、術後1年 → 術後1年3カ月 → 術後1年6カ月)

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(再び左から、術後1年 → 術後1年3カ月 →術後1年6カ月)

「ん?変化なし?というか数値、上下してますけど?」…はい、そうなんです。。。

数値が上下しているのは、撮影時に視点が中心からズレたことによる誤差のようなのですが、もうずっと見え方が変わらないので、数値に変化がないのもそうだろうなという感じに受け止めています。

以前は網膜のために良い生活を心がけることにはりきっていたので、数値が下がっていると、何が良かったのかしら?とか、逆に変化が無いとあのストレスが原因か?はたまたよく眠れなかったからかも?とかあれこれと振り返ったりして、それをアプリコットさんのブログにせっせと報告していたことが懐かしくなってしまいますが。(ここにきて、アプリコットさんとは?という方は、是非 File1から順に読んでアプリコットさんのブログに飛んで頂きたい!)

モノビジョンになってからは、見え方に慣れてきたことや、その頃より更年期による様々な乱れが若干落ち着いてきたことも重なり、いつしか網膜のための良い生活への力も抜けていきました。ベータカロテン(ビタミンA)をしっかり取るなどは続けていますが、以前はやはり睡眠が一番大事!?と、11時には寝るようにしていたのが、いつしかついつい12時を過ぎるようになってしまいました。(…それがいけないのか?)

ここまで見えるようになり、モノビジョンという塩梅の良い状態になれたので、このまま止まってしまってももう大丈夫!と思っているのです。あ、でも大高先生は一生戻るで!と言って下さったので、術後の回復途中の方は是非希望を捨てないで下さいね!

私は別院で黄斑前膜が分かり、その時は若干のかすみと大きく見えるようなわずかな違和感はあったものの裸眼視力は1.0はあり、方眼用紙を見ても縦横線のゆがみは感じなかったので、すぐには手術を勧められず様子を見ることになりました。その時にパソコンの画面で見せてもらった右眼の断層写真(OCT)と正常な左眼のものと比較して「本来はこのように凹んでいるものなのですが…」と説明されたので、既に凹みはなかったように記憶しているのですが…ここで一つ、疑問が湧きました!

黄斑前膜が初めて分かったこの時、既に網膜は凹んでいなかったのに視界の違和感は今ほど感じなかったのです。今は白内障が始まっているため、裸眼視力が0.2くらいまで落ちていますから厳密な比較にはなりませんが、今の方が(まだまだ縦長に)大きく見えるのがよく分かります。くぼみができている今の方が網膜の元の形に近いのに、見え方は今の方がその異様さが顕著なのは、なぜ?という疑問です。

その違いは、術前と術後の差、膜があるかないかでしょう!

極薄~い膜なのでしょうが、網膜にとってはこれが張り付いている視界は、使い古したクリアファイルに入った書類を見るようなもので、ゆがみや大きく見えるなども分かりづらいのでは?と。それを証拠に、手術で膜を取った後は視界がどんどんクリアになっていきます。しかし、クリアになるということは、今までベールの向こうだったからこそ見えなかったゆがみもハッキリしてくるということ。それ故に、術後は二重に見えるものが出てきてしまいます。

そして(今頃になって気付いたのですが)網膜の均衡が違うということ!

黄斑前膜が初めて分かった時、凹みはなかったものの、均等というか、なだらかにほぼ平坦な感じだったように記憶しています。それに対して、今は横切り方向に凹みはできているものの縦切り方向にはほとんど凹んでいない。その不均等が故に、縦方向に大きく見え違和感も増しているのではないか?!という、我が見え方とデータによる自己分析なのですが、核心を突いているんじゃない?!と思い至ったのです!

(鄭先生には「凹みと見え方についての関係は、クリアに説明できないのでご容赦頂きたい。」と言われたのですが、この自己分析論どう思います?!と聞いてみよっ ♪ )

つまり、凹みがなくても形がほぼ均衡に保たれているなら見え方の違和感は少ないのでは?と思うのです!(と、一人で力説してしまいますが、アプリコットさんに見え方について今質問を投げており、回答待ちです。…早く気付いて下さらないかなー。。。)

アプリコットさんは凹みが出来ないことを嘆いていらっしゃるのですが、案外とそこが重要ではないように思えてきたのです。

くどくどと続けますが、近視用の眼鏡をかけると対象物が実物より若干小さく見えますよね?でも、眼鏡を外したら急に違和感を感じる!なんてことないですよね?反対に、老眼鏡は若干大きく見えるけれど、老眼鏡を下にずらし眼鏡のない上方で遠方を見てもさほど違和感は感じないのと似たような感覚で、若干大小の見え方があっても全体のバランスが同じようであれば、視界としてそんなに違和感は感じないのでは?という自論です。

アプリコットさんの回答を待ちつつ、私の右眼がまだまだ縦長に見えるのをモノビジョンがカバーしてくれていることについては、また次回 ♪

(ああ、今日も2000字越え…毎度わたくしの長文にお付き合い下さり、ありがとうございます。どうしても長文になってしまう私は、ツイッターなんて絶対無理だわあ…まあ、しないけど。。。)

横浜相鉄ビル眼科医院 (横浜駅西口、神奈川県横浜市西区)

ー*執刀主治医:鄭(てい)先生*-

(注:鄭先生には、ブログ掲載の承諾を得ています)